新宿区ってこんなところ

新宿区はどんな街?

東京都新宿区は、東京都庁があり高層ビルの立ち並ぶ日本最大の商業地域です。区内に、熊野神社、歌舞伎町、新宿御苑、国立競技場、東京おもちゃ美術館、神楽坂などがあります。区の社会的増減率は0.53%で[*1]、新宿区へ引っ越す人が転出者より若干多く、人気の衰えないエリアです。
新宿駅西口に京王百貨店・小田急百貨店、東口に伊勢丹・丸井、南口にタカシマヤなどがあります。家電量販店や大型書店も多数あります。新宿大通商店街、早稲田商店街など商店街も多数あります。
新宿区ゆかりの人物は、蘭学医の杉田玄白、小説家の三島由紀夫などです。
都区部全体で、日本の他の県庁所在地や政令指定都市との比較で、外食・マッサージへの支出額1位、飲食は高知に次いで2位となっています。

新宿区の歴史と交通

新宿は江戸時代に甲州街道の宿場町として栄え、商業が発達しました。新宿駅西側の浄水場跡地に高層ビルが林立、都庁も建設され副都心となりました。新宿から甲州街道(国道20号)、青梅街道が走り、環状に外堀通り・明治通り・山手通りが南北に貫いています。首都高速も5号池袋線、4号新宿線が通っています。
JR東日本の乗降者数[*3]をみると、区内にJR東で乗降者数1位の新宿駅(75万1千人)、11位の高田馬場駅(20万2千人)、45位の四ツ谷駅(9万2千人)があります。JR中央線・山手線、京王線、小田急線、西武新宿線、東京メトロ丸ノ内線、都営新宿線・大江戸線などが走っています。
新宿区から他の市区町村への通勤する人は44.7%いらっしゃいます[*1]。

新宿区での子育てと教育

区内の14歳以下の人口増減率は、3%と増加しています。 新宿区の子育てスポットとして、西新宿の新宿中央公園、落合地区の清水川橋公園・かば公園、都電軌道跡の新宿遊歩道公園、市ヶ谷地区の漱石公園、神楽坂の白銀公園、東京の名湧水57選のおとめ山公園などがあります。
西早稲田の新宿区立中央図書館には、子ども図書館があり、おはなし会をしています。四谷図書館、鶴巻図書館、戸山図書館、北新宿図書館、中町図書館、大久保図書館なども児童書が豊富です。
区の10km平方あたりの小学校数は164.6校と、平均97.6校より多く、小学校が比較的自宅近くにあります[*1]。
家計調査[*2]では、東京都区部の1世帯当たり年間授業料が平均12万1千円、補習教育(塾)に平均4万3千円です。
東京都全体で、通塾率は小学生57%、中学生69%です。新宿区の私立小学校の在籍率は国公立に対して9%、私立中学在籍率は54%と高率です[*4]。

新宿区の暮らしとお金

新宿区の土地価格は、住宅地の平均価格で1平方メートルあたり56万8千円と、県平均の31万7千円を上回っています[*5]。住宅の間取りを居住室数でみますと、持ち家で4.0室、借家で1.9室です[*1]。
世帯年収の統計[*5]によると、新宿区の持ち家世帯では、世帯年収500万円から700万円が17.0%と多く、次は700万円から1000万円で16.2%です。借家世帯では、世帯年収200万円から300万円が17.6%と多く、次は500万円から700万円で14.6%となっています。
区には、個人住民税の住宅ローン控除制度があります。また、非木造の耐震改修工事への補助事業、太陽光発電システムの導入補助事業に取り組んでいます[*6]。
新宿区の暮らしやすさを確認しましょう[*1]。区の人口1万人あたりの施設数をみると、小売店数は138.8店・飲食店数は60.9店と、平均より多いです。病院数0.5施設・診療所18.1施設と平均より多いです。介護老人福祉施設数は、65歳以上の1万人あたり0.8所と、平均より少なめです。

*1 総務省「市区町村のすがた」項目により2009年から2013年の調査
*2 総務省「家計調査・家計収支編2015年2月」2014年の調査
*3 JR東日本「各駅の乗車人数2013年版」2013年の調査
*4 株式会社シンクタンクみらい「都道府県・市町村別の教育・社会・経済指標データ設計報告書2012年3月」
  (平成23年度文部科学省委託調査)主に2010年の調査
*5 総務省「平成25年住宅・土地統計調査結果」2013年の調査
*6 新宿区ホームページ(2015年3月アクセス) 統計数値の比率等は一部当社算出。

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