港区ってこんなところ

港区はどんな街?

東京都港区は都区部の中心の1つで東京らしさがあふれる地域です。区内に、芝公園、東京タワー、迎賓館、泉岳寺、レインボーブリッジ、台場公園と東京を代表するスポットが点在しています。区の社会的増減率は1.39%で[*1]、港区へ引っ越す人が転出者より多い人気エリアです。
新橋に汐留シオサイト、赤坂に赤坂サカス・東京ミッドタウン、お台場にアクアシティなどがあります。港区には、六本木商店街、麻布十番商店街など、魅力的な商店街が多数あります。
港区ゆかりの人物は、政治家の高橋是清・石橋湛山、小説家の志賀直哉、物理学者の湯川秀樹などです。
都区部全体で、チーズ・ワインへ・ケーキの消費額1位、いちごの消費額2位となっています。

港区の歴史と交通

山手台地側は第二次世界大戦前から各国の大使館がおかれ、高級住宅地となりました。現在の赤坂・六本木周辺は歓楽街となっています。低地側は増上寺など古刹が残り、さらに海側の埋立地は京浜工業地帯・物流拠点です。南北に国道1号・15号、首都高速羽田・湾岸線が走っています。お台場とは首都高11号台場線のレインボーブリッジで結ばれています。
JR東日本の乗降者数[*3]をみると、港区内には、JR東で乗降者数6位の品川駅(33万6千人)、7位の新橋駅(25万5千人)、16位の浜松町駅(15万6千人)があります。JR東海道線・山手線が南北に、東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線・千代田線・半蔵門線、都営浅草線・三田線などが縦横に走っています。
港区から他の市区町村への通勤する人は39.4%いらっしゃいます[*1]。

港区での子育てと教育

区内の14歳以下の人口増減率は、34%と大きく増加しています。 港区の子育てスポットとして、芝地区のイタリア公園・芝公園、麻布地区の狸穴公園・有栖川宮記念公園、赤坂地区の氷川公園・高橋是清翁記念公園、高輪地区の高輪森の公園・三田台公園、芝浦港南地区の新浜公園・芝浦公園などがあります。
広尾の有栖川記念公園に、都立中央図書館があります。区立図書館は、御成門のみなと図書館、三田図書館、麻布図書館、赤坂図書館、高輪図書館、港南図書館などがあり、子ども向けのおはなし会やブックスタートを行っています。
区の10km平方あたりの小学校数は103.2校と、平均97.6校より多く、小学校が比較的自宅近くにあります[*1]。
家計調査[*2]では、東京都区部の1世帯当たり年間授業料が平均12万1千円、補習教育(塾)に平均4万3千円です。
東京都全体で、通塾率は小学生57%、中学生69%です。港区の私立小学校の在籍率は国公立に対して14%、私立中学在籍率は81%と、私立在籍が高率となっています[*4]。

港区の暮らしとお金

港区の土地価格は、住宅地の平均価格で1平方メートルあたり126万6千円と、県平均の31万7千円を大きく上回っています[*5]。住宅の間取りを居住室数でみますと、持ち家で3.7室、借家で2.2室です[*1]。
世帯年収の統計[*5]によると、港区の持ち家世帯では、世帯年収700万円から1000万円が19.4%と多く、次は1000万円から1500万円で17.8%です。借家世帯では、世帯年収700万円から1000万円が18.7%と多く、次は1000万円から1500万円で14.7%となっています。
区には、住民税の住宅ローン控除制度があります。また、太陽光発電システム設置費の助成事業に取り組んでいます[*6]。
港区の暮らしやすさを確認しましょう[*1]。区の人口1万人あたりの施設数をみると、小売店数は218.7店・飲食店数は60.9店と平均より多いです。病院数は0.7施設・診療所は32.2施設と平均より多めです。介護老人福祉施設数は、65歳以上の1万人あたり2.0所と、平均より多いです。

*1 総務省「市区町村のすがた」項目により2009年から2013年の調査
*2 総務省「家計調査・家計収支編2015年2月」2014年の調査
*3 JR東日本「各駅の乗車人数2013年版」2013年の調査
*4 株式会社シンクタンクみらい「都道府県・市町村別の教育・社会・経済指標データ設計報告書2012年3月」
  (平成23年度文部科学省委託調査)主に2010年の調査
*5 総務省「平成25年住宅・土地統計調査結果」2013年の調査
*6 港区ホームページ(2015年3月アクセス)
統計数値の比率等は一部当社算出。

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