リノベーションが導く丁寧な暮らし ~木と太陽の温もりを感じる家~
エリア | 千葉エリア |
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家族構成 | ファミリー |
面積 | 63.71㎡ |
間取り | 3LDK → 2LDK |
テイスト | シンプル,ヴィンテージ |
特徴 | 対面型キッチン,WIC |
リノベ費用概算 | 8,300,000円 |
「慣れ親しんだ場所」と「眺望」を叶えるマンション
K様には、リノベーションをする上で譲れない点が2つありました。それは「昔から慣れ親しんだ場所」と「部屋からの眺望、日当たり」です。
物件探しを続けてようやく巡り合ったのが、その双方を叶える理想通りのマンション。バルコニーのすぐ向かいが学校の広い校庭のため、日当たりはもちろん抜群。校舎とその向こうに広がる街並みもお気に入りです。 また様々な年齢層の方が暮らすマンションで、住民同士のコミュニティが築かれていることも大きな決め手になりました。
光を取り込むリビングダイニングルーム
今回のリノベーションの要は何といっても広く明るいリビングダイニングキッチン。もともと和室とリビングとダイニングキッチンの3エリアに分かれていましたが、それらをすべてつなげることで、18帖の広々としたリビングダイニングルームができました。
このリビングダイニングはバルコニーと平行になっており、2つの掃き出し窓からたくさんの光が差し込み、いつでも窓からの借景を眺められる部屋となりました。
リビングには、天井をぐるりと巡るように、ライトのレールを取り付けました。照明の場所を自由に調節できるので、生活の変化やシーンに合わせたライティングを楽しめます。家具や調度品にこだわりを持つ、K様ならではのアイデアです。
リビングダイニングを見渡せる対面型キッチン
リノベーション前のキッチンは壁の方を向いていましたが、対面型に変えることで、お子様から目を離すことなく調理ができるようになりました。
キッチンの背面には可動棚、レンジフード脇には天井ボトルでつり下げた棚板を設けています。お気に入りの調理器具や器が並ぶキッチンの棚は、雑貨店のようなたたずまい。 収納力も十分で、すっきりと片付いたキッチンとなりました。
ナラの木でキッチンを囲む造作壁をつくったのも大きなポイントです。 機能性を考えるとどうしても無機質になりがちなキッチン。温もりある木材で囲むことで、ナチュラルな部屋の雰囲気が引き立つようになりました。
また、対面式だと気になりがちな水や油のハネを防ぎ、リビングから手元を隠せるように、という配慮もありました。
ウォークインクローゼットで収納力アップ
どの部屋を見ても、スッキリと片付いているK様邸の秘密は、ウォークインクローゼット(WIC)にあります。何でも入れておける収納スペースを設け、荷物をまとめられるようにしました。
このウォークインクローゼットはキッチンの真後ろ、部屋の中心部に設けられているので、使い勝手も抜群。キッチンやLDKに近い場所に作ることで、家族全体の動きをコンパクトにしたのです。
リノベーションの先にある丁寧な暮らし
「自分で選ぶからこそ、家に愛着が湧きます」とK様。また、ひかリノベの設計担当や施工担当と密接に連携し、話し合って完成したリノベーションだからこそ、そこに詰まっている想いを大切にしている、と言います。
「そんな家だから、大事にしようと思い、きれいにしていきます。そうした気持ちが丁寧な暮らしにつながると思います」ただ新しい住まいに移り住むのではなく、そこで過ごす日々を大切に丁寧にしたくなる。K様は、柔らかな日の光が注ぐリビングで、リノベーションのそんな側面を教えてくれました。