ピンク・ブルー・クリームのコンポジション
エリア | 神奈川エリア |
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家族構成 | 一人暮らし |
面積 | 50.70㎡ |
間取り | 1LDK → 1LDK |
テイスト | 北欧,モダン |
特徴 | ウルトラファインバブル |
リノベ費用概算 | 7,000,000円 |
本命物件への一途な想い
これまで新築マンションに住まわれていたY様。お仕事に区切りをつけたのがきっかけで、購入した物件を手放し、賃貸のアパートに住み替えをなされました。
賃貸暮らしを続けていく中、Y様に芽生えたのは「家賃がもったいない」という気持ち。そしてもっと駅近の便利な土地に住みたいという思いがありました。Y様は価格の高騰している新築マンションを再度購入するという選択肢はなく、中古物件でお探しになられていました。中古物件は人が使ったもので内装デザインも古臭くてイマイチ。そんな中見つけたのが、中古リノベーションでした。
ネットで中古リノベーションの情報収集を進めていく中、出会ったのはひかリノベのリノベーション事例と物件検索ページ。個性的なデザインが多く、お客様目線で相談にのってくれそうな雰囲気であったとY様は振り返ります。さっそく物件検索サイトに登録し、いくつかの物件をお問い合わせ、担当コーディネーターとのやり取りが始まりました。
当時は緊急事態宣言中であったため、担当コーディネーターはオンライン相談をご提案しましたが、Y様の賃貸のお家では通信環境が良くなかったため、メールでのやり取りが中心となりました。その後数回のやり取りを経て、物件の絞り込みを行った結果、たどりついたのが今の物件でした。ただ、内覧に行こうとしても緊急事態宣言が明けたばかりであったため、周辺のお店は閉まったまま。街はいつものような活気はありませんでした。またY様自身もこの街を降りるのは初めてということもあり環境のイメージが掴みづらい状況でした。
それでも、街の評判や今後の自分自身の暮らし方、リノベーション知識が豊富なコーディネーターとの物件確認によって、そして最後は持前の決断力によって、この物件の購入へと踏み切る決断をなされました。
デザインは大胆かつ繊細
今回のリノベーションの鍵となった部分は、モザイクタイルをしつらえたアール壁。内見時にひときわY様の目を惹いた、この印象的なアール壁は取り壊さず、最大限活かす方向でデザインが固められました。このアール壁の立体感を強調するため、設計担当は隣の壁をアールの仕上げ面より前に出す「ふかし壁」という提案をしました。アールのなめらかな曲線が美しく表現できることはもちろん、横から見たときに巾木でっぱりが目立たなくなるため、おさまりが美しく見える、という効果もあります。
「既存を活かすプランだったので、床やアール壁はがしなどの解体作業は慎重に行いました。特にタイルの部分は解体したら剥がれ落ちてしまうのではないかという懸念がありましたね」と尾高。それでも職人さんの協力のもと繊細な作業により、タイルはもちろん部屋全体の美しさを維持することができました。
そしてY様邸の魅力は、何といってもこの大胆な配色。トロピカルカクテルのような爽やかでフルーティーな色使いが印象的です。実はこの壁の色も、タイルの色味に合うように選ばれたお色です。「たくさん色見本を見せてもらって、あの壁のタイルに合う色を探しました。濃いオレンジも考えましたが、いいなぁと思ったのがこのブルーとピンクでした」。リビングのブラインドやトイレに洗面所といった水回りも、ブルーで統一。寝室の壁紙は風水を参考に、クリーム色をチョイスしました。またお部屋は間仕切りのない間取りとなっているため、立つ場所によってカラフルな壁が抽象絵画のように切り取られるのも面白いポイントです。
「ひかリノベの事例ページは結構見ていました。ヨーロッパ風やアジアンチックなお部屋、インダストリアル系に西海岸風もいいなって。でも最終的に自分の持っている家具類に合わせて今のデザインに落ち着きました」。Y様のお手持ちの家具とも相まって、お部屋は南国にあるホテルの一室のよう。さらに家じゅうの水道水をウルトラファインバブル水に変えるUFB DUAL(詳しい説明はこちら→https://hikarinobe.com/ufb-content/)を導入。肌当たりがまろやかになり、洗浄力もアップさせてくれます。
「工事の仕上がりは早かったですね。ひかリノベさんは相談しやすく、サンプルも作ってくれたのでとてもやりやすかったです。ワンストップサービスも、物件購入後に予定していた工事ができないといった行き違いがなく、信頼感がありました」。
現在は新しいお仕事をはじめられ、あらたな環境でのびのびと暮らしているというY様。好きな暮らしを手に入れたY様のお顔はとても晴れやかでした。