亀戸駅

2路線が利用可能な、都心近接の駅

亀戸駅は江東区の北部に位置している、JRと東武鉄道の駅です。利用できるのはJR中央線・総武線の各駅停車および東武鉄道亀戸線。亀戸線はこの駅が起点となり、終点の曳舟駅までを結ぶ路線となっています。
周辺に大規模な商業エリアとオフィス街が立地していることから、2路線を合わせた1日平均乗降客数は8万人超。隣駅の錦糸町駅とともに、東京東部エリアのターミナルとして機能しています。

総武線では錦糸町駅へ直通2分、秋葉原駅へ直通8分。錦糸町駅で総武線快速に乗り換えれば、東京駅へも9分、銀座駅へは12分でアクセスが可能です。
南東に位置している都営新宿線の急行停車駅、大島駅を使いこなすことで、さらにアクセス性を高めることも可能。新宿駅、神保町駅、市ヶ谷駅へ直通する他、三田線へ乗り換えて大手町駅へもスムーズです。

また、亀戸ではバス路線も豊富。江東区砂町地区向島や墨田区地区、江戸川区中部地区など各方面に運行されているため、多くの利用があります。
明治通りや丸八通り、国道14号(京葉道路)、蔵前橋通りなど幹線道路が多く走っているため、車の利用にも便利なエリア。
間近に位置している首都高速7号小松川線の錦糸町出入り口から、高速の利用もスムーズ。東京駅へは20分ほど、羽田空港へは30分ほど、成田空港へは1時間ほどで到着できます。

東京スカイツリーの開業で注目される街のひとつ

亀戸が街として形成されたのは、学問の神様である菅原道真公を祀った「亀戸天神社」をはじめ、香取神社、龍眼寺など数多くの寺社が建てられた江戸時代のこと。当時、門前には多くの店が建ち並び、行楽地として賑わいを見せていたと言います。

時を経て高度経済成長時代に入ると、亀戸は京浜工業地帯の一翼を担う街に。昭和40年代には大工場がより広い敷地を求めて郊外へ移転し、その跡地が商業施設や団地、学校、公園に整備されたことで都心近接の住宅地として今日に至っています。

隣駅の錦糸町駅と共に「錦糸町・亀戸副都心」として東京都に指定されているため、重点的に整備が進められていることから今後にも期待できる街。
2012年には隣接する墨田区押上に「東京スカイツリー」が開業。これにより亀戸も注目度がアップしたエリアのひとつとなりました。

駅ビルの「アトレ亀戸」をはじめ、駅周辺には商業施設が豊富。大規模ショッピングセンターである「サンストリート亀戸」や「ドン・キホーテ 亀戸駅前店」に、「亀戸十三間通り商店街」や「亀戸五丁目中央通り商店街」といった古くからの商店街も位置しているため、買い物には困りません。

少し足を伸ばして、シネマコンプレックスも備えた「錦糸町オリナス」や、「トピレックプラザ」、「アリオ北砂」、「南砂町ショッピングセンターSUNAMO」といった大型ショッピングセンター、東京スカイツリーの足下に位置する「東京ソラマチ」を使いこなすのも楽しいでしょう。

公共施設はと言うと「江東区役所 亀戸出張所」や「亀戸文化センター」、「江東東税務署」が駅前に立地。「亀戸図書館」やコンサートなどが行われる「ティアラこうとう(江東公会堂)」といった文化施設も間近に揃っています。

新旧スポットが楽しめる、水と緑あふれる街

亀戸は地図を見ると一目瞭然、四方を川に囲まれたエリアとなっています。寺社や公園が点在しているため、都心にありながら緑も豊富。亀戸のシンボルでもある「亀戸天神社」は梅や藤の花が見られるスポットとしても親しまれています。
サザンカの名所である「都立亀戸中央公園」や、桜をはじめ四季折々に様々な草花が目を楽しませてくれる「亀戸緑道公園」も人気のスポット。

さらに亀戸を含む江東区では、新しいスポットが続々と誕生していることも見逃せません。
2013年には「亀戸梅屋敷」が開業。亀戸地域の名産品が揃う新しい情報発信地として注目されている他、水陸両用バス「スカイダック」の発着地にもなっています。
その他、2012年に開通した「東京ゲートブリッジ」、豊洲の都市型エンターテイメントパーク「WILDMAGIC」、「ダイバーシティ東京プラザ」など多彩な新名所が点在。休日のお出かけ先には事欠かないエリアと言えるでしょう。

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