渋谷駅

9路線が乗り入れる首都圏の一大ターミナル

渋谷駅は言わずと知れた、新宿駅・池袋駅と肩を並べる東京の三大副都心における一大ターミナル駅です。

JR山手線・埼京線・湘南新宿ラインと、東急東横線・田園都市線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線、京王井の頭線の9路線が乗り入れており、その先にはみなとみらい線、東武東上線、西武有楽町線・池袋線がつながっているため、乗り換えなしでアクセスできるエリアは都内のみならず周辺の各県にまで及んでいます。

2001年から湘南新宿ラインの運行がスタートし、2002年からは特急「成田エクスプレス」の一部列車も停車するように。2008年には副都心線が開業し、2013年からは東横線と副都心線の直通運転がスタートするなど、近年では交通の利便性が大幅に増しています。

新宿駅へは直通5分、六本木駅へは直通7分、品川駅へは直通12分、大手町駅・銀座駅へは直通15分、東京駅へは直通7分でアクセスが可能。どこへ行くにもアクセス性は抜群で、JR以外の各線は全て渋谷駅を起点・終点としていることも大きなメリットです。

さらに渋谷駅では2026年まで開発が目白押し。銀座線のホームを「渋谷ヒカリエ」隣接の新ホームに移設し、埼京線のホームを山手線のホーム横へ移動するという大規模な改良工事が予定されている他、旧東横線渋谷駅の跡地を再開発して駅ビルを建て直す計画も。今後も大きな変化が見られる駅として目が離せません。

若者文化発信の地である、首都圏有数の繁華街

渋谷駅の1日平均乗降者数は今や約314万人を数えるほど。ファッションや音楽など流行の発信地として、日本国内だけでなく海外からも常に注目を集める渋谷には、日々多くの人々が訪れています。

2012年には東口に高層複合ビル「渋谷ヒカリエ」が開業し、新たなランドマークとなりましたが、駅周辺では複数の高層ビルの建設予定も。2020年に控える東京オリンピックに向けて、今後さらなる街並みの進化が期待されます。

駅周辺は都内有数のショッピングタウン。「渋谷センター街」をはじめ「西武渋谷店」、「渋谷パルコ」、「渋谷ロフト」、「渋谷109」など多くの商業施設が建ち並び、若い世代を中心に賑わいを見せています。「東急ハンズ 渋谷店」や「ドン・キホーテ 渋谷店」、家電量販店なども位置しているため、ファッションのみならず生活に必要な物も揃えることが可能。グルメももちろん豊富で、様々なジャンルや話題の飲食店が集まっていることは大きな魅力でしょう。

一方、オルガン坂から北側は渋谷区役所や渋谷公会堂などの公共施設が揃う渋谷区の行政の中心。「NHKホール」や「野外音楽堂」などの文化拠点も位置しています。

住宅地ではタワーマンションの計画も

渋谷の地形はすり鉢状になっており、駅は谷の底にあたります。駅周辺は一大商業エリアとなっていますが、坂を登った高台には閑静な住宅地も。道玄坂を登ったあたりに位置する松濤地区は高級住宅街として知られていますし、神山町、南平台も古くからのお屋敷街が残るエリアです。
今後要注目なのが、国道246号を超えた先に位置する桜丘町。再開発事業として4棟のタワーマンション建設の計画が進んでおり、オフィス・店舗なども入る複合施設として2020年頃に開業予定となっています。

また、先に触れた渋谷区役所・渋谷公会堂にも建て替え予定があります。渋谷公会堂については公園通り沿いに移転するため、跡地となる場所に分譲マンションの建設が計画されています。

渋谷では近年、新築マンションも増加。繁華街というだけでなく、利便性の高い居住地としてもこの街の価値が注目されていることが伺えます。

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