五反田駅

豊かな資源と多様な顔を持つ街

品川区に位置する五反田駅は、JR山手線、東急池上線、都営地下鉄浅草線の3路線が乗り入れている接続駅です。
渋谷駅や品川駅までは10分ほど、新宿駅や六本木駅までは15分程度で行けるなどアクセスの良さは抜群。成田空港へも浅草線でダイレクトアクセスができる他、東西南北どこへ行くにも便利な好立地と言えるでしょう。

さらに、駅が国道1号線(桜田通り・第二京浜)に面しており、第一京浜や首都高速中央環状線・2号目黒線といった幹線道路が近くに集まっているため、足回りも良いエリアとなっています。
中央環状線については2015年の3月に全線が開通する予定になっているため、今後さらにアクセスしやすくなる見込みです。

東京オリンピックをきっかけに行われた土地区画整理事業により、道路等の都市基盤についても高い水準を有している五反田。
周辺は都内有数のビジネスゾーンとして知られていますが、池田山や島津山の閑静な住宅街や目黒川の水の潤い、「TOCビル」をはじめとする大規模複合施設に飲食店街、「ゆうぽうと」や大学などの文化拠点といった様々な資源が集まっているエリアでもあります。

お洒落で洗練された街である恵比寿・目黒、歴史のある閑静な住宅街が広がる白金・高輪、再開発が進む大崎・品川、活気にあふれる商店街がある戸越・荏原など、個性豊かな街と接している立地も、五反田の魅力を押し上げている要因と言えるでしょう。

駅の東側は山手線で最大規模の再開発エリア

五反田という地名は江戸期の史料にも登場しますが、現在は西五反田・東五反田という地名のみが存在しています。
東五反田や北品川に区画されている島津山や池田山、御殿山といった高台は邸宅が建ち並ぶ高級住宅地として知られるエリア。池田山にある公園「ねむの木の庭」がかつて皇后美智子さまの生家である正田邸であったことは有名です。

東五反田内でも大崎駅寄りのエリアは「大崎副都心」と位置づけられています。昭和の時代には工場街として栄えていましたが、近年では大規模な再開発により高層のオフィスビルやタワーマンションなどが林立。複合市街地ゾーンとして、先進的な街並みに大きく様変わりしつつあります。
たとえばその中のひとつ、「ガーデンシティ品川御殿山」は2011年に開業したワンフロアが8,000平方メートルという国内最大級のオフィスビル。ソニーの旧本社ビル跡である、八ツ山通り沿いに重厚な存在感を放っています。

一方、駅周辺に目を向けると2008年に駅直結の複合商業施設である「アトレヴィ五反田」、「レミィ五反田」が次々と開業。利便性が大幅にアップしました。「アトレヴィ五反田」には高級スーパーの「成城石井」、「レミィ五反田」には「東急ストア」が入居している他、2施設ともに多くの飲食店などが揃っています。

今後が期待される、駅の西側エリア

駅の西側にあたる西五反田はオフィスビルや飲食店が建ち並ぶエリアです。株式会社ポーラ、株式会社学研ホールディングスといった大手企業の本社も数多く居を構えています。
株式会社テーオーシーの本社が入っている「TOCビル」は、1970年に建てられた300を超えるテナント数を誇る複合施設。このエリアのランドマーク的存在ですが、老朽化に伴い建て替えが計画されているため、街の変化が見込まれます。
約1800の座席数を誇る大ホールを有している「ゆうぽうと」は宿泊や宴会、結婚式、会議など多用途に利用できる施設で、カルチャースクールやフィットネスジムも備えられています。

行政では駅周辺とこの2つの施設の周辺を中心に、賑わいのあるまちづくりを計画していると言い、今後が期待されるエリアとなっています。

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