綱島駅

都心主要駅への軽快なフットワークが魅力

横浜市港北区にある綱島駅は、東急東横線が鶴見川を渡る手前に位置している駅。急行が停車するため多くの乗客に利用されており、活気にあふれています。
2013年3月からは東京メトロ副都心線への相互乗り入れがスタートし、新宿駅・池袋駅へも乗り換えなしでアクセスが可能になりました。
渋谷駅までは直通21分、横浜駅までは直通9分、池袋駅までは直通31分。乗り換えもスムーズなため、六本木駅までは25分、大手町駅までは36分、品川駅までは15分でアクセスが可能です。

また、みなとみらい線へも直通しており、隣駅・日吉駅からは南北線直通の東急目黒線も利用できるなど高い利便性には目を見張るものがあります。
バス路線も発達しており、JR鶴見駅・川崎駅・新横浜駅や横浜市営地下鉄(ブルーライン・グリーンライン)のセンター南駅などへ運行。
都心の主要駅をほとんどカバーする足回りの快適さが、近年この街の人気を押し上げていると言えるでしょう。

綱島街道を挟んだ駅東側の地下には、東急・相鉄直通線の駅が2019年に開業を予定。今後さらなる発展も見込まれるエリアです。

かつての東京の奥座敷は人気の住宅地へ

1926年(大正15年)の開業時にはその名を「綱島温泉駅」としていた綱島駅。その名の通り、昭和50年代前半までは70軒以上の温泉旅館が軒を連ね、”東京の奥座敷”として知られる温泉地だったと言います。
1964年に新幹線が開通した後、首都圏からの温泉旅行先が熱海へシフトしたことで綱島温泉は衰退。
東名高速の開通などもあり、1970年以降には都心へのアクセスの良さが注目され、かつての温泉地はベッドタウンとして急速に商業地・宅地化が進んでいきました。
駅東側の綱島街道沿いに位置する「綱島ラジウム温泉東京園」は数少ない当時の名残として、今もなお人気のスポットとなっています。

現在の綱島駅周辺はというと、商業が発展した暮らしやすい街。8つもの商店会があり、春・秋のフリーマーケット、夏のサマーフェスティバルなど年中イベントが行われ賑わいを見せています。

特に西口は商店会の多くが集まっている、庶民的な商業エリア。東口にも商店街がある他、「綱島東急ストア」が駅近くに位置しているため日常の買い物には事欠きません。

また、少し足を伸ばせば「トレッサ横浜」、「イオン駒岡店」、「イトーヨーカドー綱島店」、「TSUTAYAライフガーデン綱島店」、「フードワン綱島店」など商業施設が充実。「トレッサ横浜」は約220店舗の専門店で構成されたショッピングモールで、家族で1日過ごすことができる人気のスポット。「イオン駒岡店」は24時間営業しており、利便性抜群です。

リフレッシュできる、水と緑あふれる住環境

交通・買い物と利便性に優れた綱島ですが、鶴見川が近くを流れる土地ならではのリフレッシュできる環境も見逃せません。
きれいに舗装された「鶴見川サイクリングロード」は往復50キロメートル弱。鶴見川の南に沿って気持ちの良いサイクリングが楽しめます。
川沿いには釣りスポットも点在しており、ヘラブナや鯉、ハゼ、ブラックバス、シーバスなど一年を通して多彩な魚が釣れるそう。

また、綱島には公園も多くあります。駅の北側に位置している「綱島公園」はプールやテニスコート、こどもログハウスなどを擁する人気の公園。春にはお花見も楽しめます。
他にも広いグラウンドがある「鶴見川樽町公園」や「樽町しょうぶ公園」、「大倉山公園」、「熊野神社市民の森」など緑あふれるスポットに恵まれたこの街はファミリーを中心に様々な年代の方に心地よい住環境となっています。

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