川崎駅

さらに巨大化するビッグターミナル

川崎駅はJR京浜東北線、東海道線、南武線の3路線が乗り入れる、神奈川県下では横浜駅に次ぐビッグターミナルです。多摩川を挟んで東京都大田区と接している川崎市の中心駅で、東海道本線で品川へ9分、東京へ17分というアクセスの良さを誇る交通の要所。

また京急川崎駅も間近に位置しており、徒歩5分ほどで乗り換えが可能。羽田空港へ直行便も出ているため、出張の多いオフィスワーカーには非常にメリットの高いエリアと言えるでしょう。

川崎駅では現在、北口自由通路と北改札口を新たに整備するという大規模な工事が行われています。これは駅へのアクセス性の向上と構内の混雑緩和、駅周辺の回遊性を向上させる目的で行われているもの。
さらには既存の東西自由通路と新たにできる北口自由通路の間を橋上駅舎化して、改札内コンコースと大規模なエキナカ商業施設を新設する計画となっており、竣工予定は2017年。さらに巨大に、便利に進化を遂げる駅として今後が非常に期待されています。

音楽・文化・スポーツなど、多彩な表情を見せる街

川崎というと「公害のまち」をイメージされていたのは昔の話。近年では従来の基盤産業だけでなく、福祉・環境・再生可能エネルギーなどの先端産業・研究開発機関が多数立地する「先端技術都市」の顔も持つようになりました。

また、西口の「ミューザ川崎シンフォニーホール」や東口の「クラブチッタ」を核にもつ「音楽のまち」、プロサッカーチームの川崎フロンターレを擁しスポーツを推進する「スポーツのまち」としても認知度がアップしています。

さらに「映像のまち」として駅周辺には3つの映画館が。3館合わせて30スクリーン以上を数えるという充実ぶりを誇っています。 このように川崎には多彩な表情があり、住むだけではなく訪れる街としても魅力にあふれています。

再開発された西口、負けじと活性化を図る東口

西口は近年特に再開発事業により脚光を浴びているエリアです。
2006年に開業した、駅直結の大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」はファッション・グルメなど多彩な専門店に加え、スポーツジム、映画館などを包含する川崎の一大拠点。週末にはアーティストのライブイベントなども開催され、多くの人で賑わいます。

スーパーはラゾーナ川崎プラザ内にスーパー三和がある他、スーパー文化堂川崎店、いなげや川崎幸店などがあります。
駅から徒歩数分のところには100を数える商店が軒を連ねる「南河原銀座ハッピーロード」も。縁日などイベントも多く開催される、親しみあふれる商店街です。

生活利便性の良さから周辺には新築マンションが続々と建設されており、多摩川沿いにもタワーマンションが林立。とりわけファミリー層を中心に人口が急増したエリアとなっています。

一方、東口はというと戦後の区画整理により道路整備などが進んでいた、古くから繁華なエリア。近年には駅前広場が再整備され、バリアフリーにも配慮されたクリーンで開放感のある空間が形成されています。

東海道の宿場町として栄えてきた歴史や立地条件の良さから、市役所や図書館などの公共施設、銀行、オフィスなどが多数立地。

商業施設も多く、アトレ川崎、さいか屋、丸井、川崎ルフロン、岡田屋モアーズ、川崎DICE、ラ・チッタデッラの他、これらの多くとつながっている川崎アゼリア地下街があり買い物には事欠きません。

スーパーはアトレ川崎内にワイズマートと成城石井がある他、京急ストア、食品館あおばなどがあります。

少し駅から離れると商店街も多く立地しており、特に仲見世通商店街は飲食に特化した個性的な商店街として人気。
西口に負けじと活性化している東口エリアにも要注目です。

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