歴史を旅するヨーロピアンリノベーション
エリア | 東京都 渋谷区,世田谷区,大田区,品川区,目黒区エリア |
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家族構成 | ファミリー |
面積 | 188.15㎡ |
間取り | 4K以上 → 4K以上 |
テイスト | クラシック,北欧 |
特徴 |

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デザイナー

青木 昌範Aoki Masanori
タイルや石、上質な木材を取り入れたヨーロピアンデザインを得意する青木デザイナー。洗練されたインテリアに同じく建築にも力を入れており、喘息で苦しんでいた幼少期の経験から、喘息発作が起こらない空気のきれいな環境作りを目指してきた。建材には自然素材を多用し、換気計画を含めた健康住宅の提案が可能。既存住宅の老朽化部分の調査、改修計画も行っており、中古住宅を上質な空間へリノベーションする。
プランニングのテーマ
中古戸建てをリノベーションすることに決めたF様ご家族。もともとの内装は和と洋のバランスが取れた和モダンなデザインでしたが、ヨーロッパでの生活が長かったという旦那様より、ヨーロッパ調のデザインで統一したいとの要望がありました。
そこで青木デザイナーは、各フロアでテイストの異なるヨーロピアンスタイルをご提案。一つの住まいで時代の異なるイタリアのインテリアを味わえる、ユニークなインテリアデザインとなっています。
雨漏りの起きていた物件であったため、原因をしっかりと調査した後に腐食部分を工事。中古住宅の気になる劣化をしっかり補修した後、まるでヨーロッパの建築物かであるような、高級で洗練された空間に生まれ変わらせました。
1st Floor『古代ローマ風』
サブエントランスのある1階は、古代ローマの洞窟住居をイメージしたそう。
古代ローマの洞窟住居とは、岩肌が削られて出来ているエキゾチックな雰囲気の家です。長い時間を積み重ねてきた岩壁を表現するため、壁は左官塗壁に。照明もあえて暗めになるようにデザインされており、一歩住まいへ足を踏み入れれば、歴史あるイタリア地方へ旅行に来たかのような気分を味わうことができます。
2nd Floor『中世イタリア風 』
メインエントランスのある2階は、中世イタリアをイメージしたという白と黒が基調の明るいデザイン。
中世イタリアのゴシック建築というと、黒と赤が使われたダークなイメージがありますが、実際には鮮やかで明るい色がメインカラーとして使われていた、とても明るい建築であったそうです。
F様邸でも、その全盛期のゴシック建築をモチーフに、ホワイトのタイルを取り入れた美しく明るい空間となっています。
3rd Floor『現代のイタリアンモダン』
メインリビングのある3階は、人気の高いイタリアンモダンに。
実用的・機能的な空間を、シンプルに洗練した特徴があります。F様邸でも、アーチ状になった高い天井と上質な木材が洗練された空間を作り、暖炉は冬でも暖かい空間をきれいな空気で保っています。
海外インテリアのような美しさと高級感を実現し、日本の気候や環境に合わせた実用的で暮らしやすい住まいとなりました。