「あともうちょっと」を「そう、これこれ!」に
エリア | 湘南エリア |
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家族構成 | ファミリー |
面積 | 81.16㎡ |
間取り | 3LDK → 3LDK |
テイスト | ヴィンテージ |
特徴 |
小さな不満が暮らしにくさになっていた
ご所有のマンションに入居するにあたって、リフォームが必要だと気付かれたTさまご夫妻。
既存の状態は、前オーナーさまが非常に大切に住まわれていたので、そのまま生活できるほど綺麗ではありました。
しかし「和室は本当に必要だろうか。それよりリビングと繋げて、広々としたLDKにしたい」
「キッチンの吊り戸棚が視界や採光を遮り、暗く閉鎖的な印象になってしまっている」
「白っぽいクロスで壁や床を覆っただけの内装が味気なく感じられる」
……というように、よく見てみると小さな不満が浮かんできたそう。
せっかく念願のマイホームなのだから、暮らしやすい家、心地よく過ごせる家を、妥協することなくつくりたい。
そんな想いからリノベーションを決意され、ひかリノベ横浜ショールームにご相談にいらしたのでした。
プロによる「一歩先」のアドバイス
実はTさま、ひかリノベのほかにも何社か相談に行かれたそう。
「どの会社も、私たちの要望どおりのプランを提示してくれました。でもこうしたらもっと良くなるとか、デザイン面でも全体のバランスを見ながらアレンジを加えたりして、プラスアルファの提案をしてくれたのがひかリノベさんだったんです」
たとえば和室をリビングと一体化するにあたっては、来客時には間仕切り扉で部屋を割り、一方を客間として使いたい——というご要望がありました。
間仕切り扉は既存の状態を踏襲し、両開きとする選択肢もありましたが、それでは間口が狭くなり、普段の生活で一室としてつかうにはやや閉塞感があります。
そこでひかリノベは控え壁に収まるスクリーンウォールをご提案。レールの段差もないので、普段の生活では一室として違和感なくおつかいいただけます。
キッチンは吊り戸棚を撤去するだけでなく、正面の下がり壁を廊下の壁の高さと揃えることで、視線に流れができ、空間を広く見せることに成功しました。
やりすぎないオシャレで落ち着く空間づくり
既存の単調な内装に味気なさを感じていらしたお二人。
とくに旦那さまはヴィンテージ調のお部屋に憧れがあったとのことで、ちょうど横浜ショールームの内装やインテリアが「イメージにぴったり」と仰ってくださいました。
横浜ショールームはヘリンボーン張りの床に、コンクリート打ちっ放しの天井、レンガ調のアクセントクロスと、横浜の倉庫街を連想させるインダストリアルな雰囲気。
「ショールームは素敵だけど、全部をそのまま再現するとトゥーマッチになりそう……」と奥さまは心配されていました。
そこでインパクトをすこし控えめに、Tさまご夫妻の日常に馴染むデザインにまとめるべく、床はダークな色味のフローリングに。天井は壁と同様、ホワイトのクロスで品よく仕上げました。
ポイントはネイビーのアクセントクロス。位置はテレビ台の裏、窓側といくつか選択肢がありましたが、パターン別にパースをつくって比較した結果、最終的にキッチン側の壁に決まりました。
ダイニングテーブルに向かって吊るされたペンダントライトと相まって、カフェバーのような雰囲気で、ご夫婦ともお気に入りのポイントになりました。